“鯛”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
たい83.9%
たひ10.8%
だい3.2%
たえ1.1%
てえ1.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鯛”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 釣魚 遊猟4.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.6%
文学 > 日本文学 > 戯曲1.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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笠井さんはこのごろ、山の高さや、都会の人口や、たいの値段などを、へんに気にするようになって、そうして、よくまた記憶している。
八十八夜 (新字新仮名) / 太宰治(著)
尾張・三河の方面では三月のひなの節供の日に、やはり米の団子をもってたい鶴亀つるかめ七福神しちふくじんまでも製作した。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
それで魚屋がまないたの上でかつをたひを切るやうに、彼は解剖臺の屍體に刀を下すのであツた。
解剖室 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
が、家内かない財布さいふじりにあたつてて、安直あんちよくたひがあれば、……魴〓はうぼうでもいゝ、……こひねがはくは菽乳羮ちりにしたい。
湯どうふ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
明石あかしだい千籠、蛛蛸くもだこ三千連、御太刀幾振、野里鋳物のざといもの種々くさぐさなどと――その数も品目の多いことも
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ここでつった魚は、イソマグロ、カツオ、カマス、シイラ、赤まつだい、白鯛、ヒラカツオ、カメアジなど、多くの種類で、ときどきは、長さ二メートル、太さ人間の足ほどもある海蛇や、尾のなかほどに毒針のある、アカエイも、つり針にかかった。
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)
婆「たえ鶏卵たまごつゆがあるがね」
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「田舎ものめ、河野の邸へ鞍替くらがえしろ、朝飯にぎゅうはあっても、てえの目を食った犬は昔から江戸にゃ無えんだ。」
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
これが嘘なら、わっしてえ場違ばちげえだ。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)