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鯛
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だい
ふりがな文庫
“
鯛
(
だい
)” の例文
被
(
おお
)
いの布を払って披露された品々は、その一端をあげても——お
小袖
(
こそで
)
之料二百余反、
播州
(
ばんしゅう
)
杉原紙二百
束
(
そく
)
、
鞍置物
(
くらおきもの
)
十
疋
(
ぴき
)
、
明石
(
あかし
)
干
(
ほ
)
し
鯛
(
だい
)
千籠、
蛛蛸
(
くもだこ
)
三千連、御太刀幾振
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
赤まつ
鯛
(
だい
)
、白鯛、ヒラカツオ、カメアジなど、多くの種類で、ときどきは、長さ二メートル、太さ人間の足ほどもある海蛇や、尾のなかほどに毒針のある、アカエイも、つり針にかかった。
無人島に生きる十六人
(新字新仮名)
/
須川邦彦
(著)
そうかと思う、
兆
(
しるし
)
を見せて下すった、天道様の
思召
(
おぼしめし
)
じゃ、まんざら、熱海を海になすって、八兵衛
鯛
(
だい
)
、理右衛門
鰈
(
がれい
)
、鉄蔵
鰒
(
ふぐ
)
、正助
章魚
(
だこ
)
なんぞに、こちとらを遊ばそうというわけでもあるまい。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
やがて、
近々
(
ちかぢか
)
のまに、そのすね者を秀吉の膝に上げて、三河
鯛
(
だい
)
のさかなに赤飯を食わして見しょうぞ。ははははは。七ツ頃から人質の苦労はなめても、あれはやはり大名ッ子よ。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“鯛”の解説
鯛(タイ)とは、広義にはスズキ目タイ科の総称、狭義にはタイ科のマダイを指す。
(出典:Wikipedia)
鯛
漢検準1級
部首:⿂
19画
“鯛”を含む語句
黒鯛
大鯛
鯛焼
鮮鯛
小鯛
興津鯛
生鯛
鯛飯
甘鯛
桜鯛
赤穂鯛
岩鯛
鯛煎餅
活鯛
父鯛
縞鯛
真鯛
塩鯛
鯛網
鯛魚
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