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小鯛
ふりがな文庫
“小鯛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こだい
88.9%
こだひ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こだい
(逆引き)
「一、魚の序文。二、魚は食べたし金はなし。三、魚は愛するものに
非
(
あら
)
ず食するものなり。四、めじまぐろ、
鯖
(
さば
)
、
鰈
(
かれい
)
、いしもち、
小鯛
(
こだい
)
。」
魚の序文
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
沖で引っかかった
鯖
(
さば
)
なら鯖、
小鯛
(
こだい
)
なら小鯛をば、穫れたら
穫
(
と
)
れただけ船に積んでエッサアエッサアと市場の下へ漕ぎ付けます。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
小鯛(こだい)の例文をもっと
(8作品)
見る
こだひ
(逆引き)
笹
(
さゝ
)
の
葉
(
は
)
に、
大判
(
おほばん
)
、
小判
(
こばん
)
、
打出
(
うちで
)
の
小槌
(
こづち
)
、
寶珠
(
はうしゆ
)
など、
就中
(
なかんづく
)
、
緋
(
ひ
)
に
染色
(
そめいろ
)
の
大鯛
(
おほだひ
)
小鯛
(
こだひ
)
を
結
(
ゆひ
)
付
(
つ
)
くるによつて
名
(
な
)
あり。お
酉樣
(
とりさま
)
の
熊手
(
くまで
)
、
初卯
(
はつう
)
の
繭玉
(
まゆだま
)
の
意氣
(
いき
)
なり。
北國
(
ほくこく
)
ゆゑ
正月
(
しやうぐわつ
)
はいつも
雪
(
ゆき
)
なり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
小鯛(こだひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
鯛
漢検準1級
部首:⿂
19画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小鯛”のふりがなが多い著者
下村湖人
正岡子規
林芙美子
泉鏡花
森鴎外
夢野久作
田中貢太郎