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穫
ふりがな文庫
“穫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
と
73.3%
え
10.0%
か
6.7%
かる
3.3%
とりい
3.3%
ト
3.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と
(逆引き)
おたがいに
達者
(
たっしゃ
)
で、
働
(
はたら
)
くことはできるし、それに
毎年
(
まいねん
)
気候
(
きこう
)
のぐあいもよくて、
圃
(
はたけ
)
のものもたくさん
穫
(
と
)
れて、こんな
幸福
(
こうふく
)
なことはない。
自分で困った百姓
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
穫(と)の例文をもっと
(22作品)
見る
え
(逆引き)
けれど私の父はつもる不幸を耐えてきたおかげか、人生に対するさまざまのかなしみにもなれ、心の自由と愛とを
穫
(
え
)
ているようです。
青春の息の痕
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
穫(え)の例文をもっと
(3作品)
見る
か
(逆引き)
蒔
(
ま
)
くものは、
穫
(
か
)
らざるべからず。今や徳川幕府も、二百年来の悪因果たる鎖国の
苦
(
に
)
がき経験を
嘗
(
な
)
めねばならぬ時とはなれり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
穫(か)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かる
(逆引き)
汝
(
なんじ
)
らの
地
(
ち
)
の
穀物
(
こくもつ
)
を
穫
(
かる
)
ときには
汝等
(
なんじら
)
その
田野
(
たはた
)
の
隅々
(
すみずみ
)
までを
尽
(
ことごと
)
く
穫
(
かる
)
べからず
亦
(
また
)
汝
(
なんじ
)
の
穀物
(
こくもつ
)
の
遺穂
(
おちぼ
)
を
拾
(
ひろ
)
うべからずまた
汝
(
なんじ
)
の
菓樹園
(
くだものばたけ
)
の
菓
(
くだもの
)
を
取尽
(
とりつく
)
すべからずまた
汝
(
なんじ
)
の
菓樹園
(
くだものばたけ
)
に
落
(
おち
)
たる
菓
(
くだもの
)
を
聖家族
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
穫(かる)の例文をもっと
(1作品)
見る
とりい
(逆引き)
畔柳はこの手より
穫
(
とりい
)
るる利の
半
(
なかば
)
は、これを
御殿
(
ごてん
)
の金庫に致し、半はこれを
懐
(
ふところ
)
にして、鰐淵もこれに
因
(
よ
)
りて利し、
金
(
きん
)
は
一
(
いつ
)
にしてその利を三にせる家令が
六臂
(
ろつぴ
)
の
働
(
はたらき
)
は
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
穫(とりい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ト
(逆引き)
先祖の村々で、予め考へる事の出来る時間があるとしたら、
作事
(
サクジ
)
はじめの初春から
穫
(
ト
)
り
納
(
イ
)
れに到る一年の間であつた。
若水の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
穫(ト)の例文をもっと
(1作品)
見る
穫
常用漢字
中学
部首:⽲
18画
“穫”を含む語句
収穫
收穫
収穫時
収穫物
収穫期
收穫時
収穫後
穫物
収穫女王
収穫所
収穫祭
収穫蔵
収穫貴婦人
秋季収穫
穫入
“穫”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
ギ・ド・モーパッサン
上司小剣
徳冨蘆花
倉田百三
新渡戸稲造
小山清
佐左木俊郎
宮沢賢治
長塚節