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菓
ふりがな文庫
“菓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
このみ
25.0%
かし
12.5%
くだ
12.5%
くだもの
12.5%
くわ
12.5%
み
12.5%
クダモノ
12.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このみ
(逆引き)
七三
君は賢弟と南
面
(
おもて
)
の
間
(
ま
)
に
弈
(
えき
)
して遊ばせ給ふ。
掃守
(
かもり
)
傍
(
かたはら
)
に侍りて
七四
菓
(
このみ
)
を
啗
(
くら
)
ふ。文四がもて来し
大魚
(
まな
)
を見て、人々大いに
感
(
め
)
でさせ給ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
菓(このみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かし
(逆引き)
小翠は笑って泣いている元豊を
伴
(
つ
)
れて
室
(
へや
)
へ入り、元豊の着物の上についた塵を払い、涙を拭き、敲かれた痕をもんでやったうえで、
菓
(
かし
)
をやったので元豊はやっと笑い顔になった。
小翠
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
菓(かし)の例文をもっと
(1作品)
見る
くだ
(逆引き)
づかしや
女子
(
をんな
)
の
身
(
み
)
不似合
(
ふにあひ
)
の
菓
(
くだ
)
もの
賣
(
う
)
りも
一重
(
ひとへ
)
に
活計
(
みすぎ
)
の
爲
(
ため
)
のみならず
便
(
たよ
)
りもがな
尋
(
たづ
)
ねたやの一
心
(
しん
)
なりしが
縁
(
ゑに
)
しあやしく
引
(
ひ
)
く
方
(
かた
)
ありて
不圖
(
ふと
)
呼
(
よ
)
び
入
(
い
)
れられし
黒塗塀
(
くろぬりべい
)
お
勝手
(
かつて
)
もとに
商
(
あきな
)
ひせし
時
(
とき
)
後
(
あと
)
にて
聞
(
き
)
けば
御稽古
(
おけいこ
)
がへりとや
孃
(
じやう
)
さまの
乘
(
め
)
したる
車
(
くるま
)
勢
(
いきほ
)
ひよく
御門内
(
ごもんうち
)
へ
引入
(
ひきい
)
るゝとて
出
(
い
)
でんとする
我
(
われ
)
と
行違
(
ゆきちが
)
ひしが
何
(
なに
)
に
觸
(
ふ
)
れけん
我
(
わ
)
がさしたる
櫛車
(
くしくるま
)
の
前
(
まへ
)
には
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
菓(くだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
くだもの
(逆引き)
汝
(
なんじ
)
らの
地
(
ち
)
の
穀物
(
こくもつ
)
を
穫
(
かる
)
ときには
汝等
(
なんじら
)
その
田野
(
たはた
)
の
隅々
(
すみずみ
)
までを
尽
(
ことごと
)
く
穫
(
かる
)
べからず
亦
(
また
)
汝
(
なんじ
)
の
穀物
(
こくもつ
)
の
遺穂
(
おちぼ
)
を
拾
(
ひろ
)
うべからずまた
汝
(
なんじ
)
の
菓樹園
(
くだものばたけ
)
の
菓
(
くだもの
)
を
取尽
(
とりつく
)
すべからずまた
汝
(
なんじ
)
の
菓樹園
(
くだものばたけ
)
に
落
(
おち
)
たる
菓
(
くだもの
)
を
聖家族
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
菓(くだもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
くわ
(逆引き)
掌上の
菴摩羅
(
あんまら
)
菓
(
くわ
)
を視るが如くなるにあらずんば、是の如き説の當否を判ずること能はざる譯であるが、餘りに格套的に某の歳は某の氣行はるゝといふのは、信じ難くもあり、事實にも符し難い。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
菓(くわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
み
(逆引き)
教会
(
けうくわい
)
は
草木
(
さうもく
)
又
(
また
)
は
動物
(
どうぶつ
)
の如き
自然物
(
しぜんぶつ
)
にあらず、草木は
時期
(
じき
)
を
定
(
さだ
)
めて
花
(
はな
)
を
有
(
も
)
ち
菓
(
み
)
を
結
(
むす
)
び、
小児
(
せうに
)
は
或
(
あ
)
る
時期
(
じき
)
を
経過
(
けいくわ
)
すれば
成人
(
せいじん
)
して
智力
(
ちりよく
)
の
啓発
(
けいはつ
)
に至るべし、
然
(
しか
)
れども
教会
(
けうくわい
)
は
人為的
(
じんゐてき
)
なり、
復興
(
ふくこう
)
せんと
欲
(
ほつ
)
せば
明日
(
めうにち
)
問答二三
(新字旧仮名)
/
内村鑑三
(著)
菓(み)の例文をもっと
(1作品)
見る
クダモノ
(逆引き)
地上
(
ツチノウヘ
)
に
堕
(
オ
)
ちて朽ちけむ
菓
(
クダモノ
)
の
瓤
(
ウリワタ
)
くろめて、蟻のむらがる﹆
橘曙覧評伝
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
菓(クダモノ)の例文をもっと
(1作品)
見る
菓
常用漢字
中学
部首:⾋
11画
“菓”を含む語句
菓子
茶菓
水菓子
菓物
干菓子
茶菓子
乾菓子
御菓子
駄菓子
菓子屋
駄菓子屋
氷菓
水菓子屋
菓子鉢
蒸菓子
飴菓子
駄菓子店
氷菓子
菓子折
菓子舗
...
“菓”のふりがなが多い著者
上田秋成
内村鑑三
蒲 松齢
小山清
蒲原有明
樋口一葉
幸田露伴
折口信夫