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啗
ふりがな文庫
“啗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くら
71.4%
く
21.4%
くは
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くら
(逆引き)
或は
特
(
こと
)
に利を
啗
(
くら
)
わせて其下をして其上に
負
(
そむ
)
かせて我に
意
(
こころ
)
を寄せしめ置いて、そして表面は他の口実を以て襲って之を取るのであるし
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
啗(くら)の例文をもっと
(10作品)
見る
く
(逆引き)
『
私
(
わたし
)
、
考
(
かんが
)
へる
權利
(
けんり
)
があつてよ』と
愛
(
あい
)
ちやんが
劍突
(
けんつく
)
を
啗
(
く
)
はせました、
少
(
すこ
)
し
煩悶懊惱
(
むしやくしや
)
し
出
(
だ
)
してゐたものですから。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
啗(く)の例文をもっと
(3作品)
見る
くは
(逆引き)
大人はお糸に
啗
(
くは
)
されて、我に偽る恐れありと、長吉お駒を無二の探偵として、すこし心を休めゐしに、あひにくにも
一日
(
あるひ
)
の事、庄太郎の留守にお糸の里方より、車を以てのわざと使ひ
心の鬼
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
啗(くは)の例文をもっと
(1作品)
見る
啗
漢検1級
部首:⼝
11画
“啗”のふりがなが多い著者
清水紫琴
南方熊楠
内田魯庵
中島敦
幸田露伴
菊池寛
吉川英治
森鴎外
田中貢太郎