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駄菓子店
ふりがな文庫
“駄菓子店”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だがしや
50.0%
だぐわしみせ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だがしや
(逆引き)
門前にポッツリと一軒切りの田舎めいた
駄菓子店
(
だがしや
)
があって、お
婆
(
ばあ
)
さんが店先でうつらうつらと日なたぼっこをしていたりした。
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
暮の
二十日
(
はつか
)
頃になると、
玩具屋
(
おもちゃや
)
駄菓子店
(
だがしや
)
等までが殆ど臨時の紙鳶屋に化けるのみか、元園町の角には
市商人
(
いちあきんど
)
のような小屋掛の紙鳶屋が出来た。
思い出草
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
駄菓子店(だがしや)の例文をもっと
(2作品)
見る
だぐわしみせ
(逆引き)
たべものに
掛
(
か
)
けては、
中華亭
(
ちうくわてい
)
の
娘
(
むすめ
)
が
運
(
はこ
)
ぶ
新栗
(
しんぐり
)
のきんとんから、
町内
(
ちやうない
)
の
車夫
(
しやふ
)
が
内職
(
ないしよく
)
の
駄菓子店
(
だぐわしみせ
)
の
鐵砲玉
(
てつぱうだま
)
まで、
趣
(
おもむき
)
を
解
(
かい
)
しないでは
置
(
お
)
かない
方
(
かた
)
だから、
遲
(
おそ
)
い
朝御飯
(
あさごはん
)
に
茶漬
(
ちやづ
)
けで、さら/\。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
彼
(
かれ
)
はお
品
(
しな
)
がこつそり
蒲團
(
ふとん
)
の
下
(
した
)
へ
入
(
いれ
)
て
呉
(
く
)
れた
煎餅
(
せんべい
)
を
噛
(
かぢ
)
つたりして二三
日
(
にち
)
ごろ/\して
居
(
ゐ
)
た。
其
(
そ
)
の
頃
(
ころ
)
は
駄菓子店
(
だぐわしみせ
)
も
滅多
(
めつた
)
に
無
(
な
)
かつたので
此
(
こ
)
れ
丈
(
だけ
)
のことがお
品
(
しな
)
には
餘程
(
よほど
)
の
心竭
(
こゝろづく
)
しであつたのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
駄菓子店(だぐわしみせ)の例文をもっと
(2作品)
見る
駄
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
菓
常用漢字
中学
部首:⾋
11画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
店
常用漢字
小2
部首:⼴
8画
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長塚節
泉鏡太郎
江戸川乱歩
泉鏡花
岡本綺堂