“朝御飯”の読み方と例文
読み方割合
あさごはん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一晩(ひとばん)、其(そ)のお醫師(いしや)の離座敷(はなれざしき)のやうな處(ところ)に泊(と)められますと、翌朝(あけのあさ)、咽喉(のど)へも通(とほ)りません朝御飯(あさごはん)が濟(す)みました。間(ま)もなくでございましたの。
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
橋本さんで朝御飯(あさごはん)のごちそうになって、太陽が茂木(もぎ)の別荘(べっそう)の大きな槙(まき)の木の上に上ったころ、ぼくたちはおじさんに連れられて家に帰った。
火事とポチ (新字新仮名) / 有島武郎(著)
たべものに掛(か)けては、中華亭(ちうくわてい)の娘(むすめ)が運(はこ)ぶ新栗(しんぐり)のきんとんから、町内(ちやうない)の車夫(しやふ)が内職(ないしよく)の駄菓子店(だぐわしみせ)の鐵砲玉(てつぱうだま)まで、趣(おもむき)を解(かい)しないでは置(お)かない方(かた)だから、遲(おそ)い朝御飯(あさごはん)に茶漬(ちやづ)けで、さら/\。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)