“茂木”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もぎ87.5%
しげみ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
橋本さんで朝御飯あさごはんのごちそうになって、太陽が茂木もぎ別荘べっそうの大きなまきの木の上に上ったころ、ぼくたちはおじさんに連れられて家に帰った。
火事とポチ (新字新仮名) / 有島武郎(著)
「なに茂木もぎの方へ行きかけていたのを、私たちがつけてると思うもんで、わざと大浦の方へ曲がったんです。ヘッヘ。」
かたえ灌木かんぼく茂木しげみを分けてヌッと現われたのは紋十郎であった。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)