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逆茂木
ふりがな文庫
“逆茂木”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さかもぎ
96.0%
サカモギ
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかもぎ
(逆引き)
石弩
(
いしゆみ
)
、針縄、
逆茂木
(
さかもぎ
)
などで守られた
柵門
(
さくもん
)
を三つも通って、一群の百姓と縄付きの大坊主が、大勢の賊に前後をかこまれて登って来た。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蜻蛉
(
とんぼ
)
でも来て留まれば、城の
逆茂木
(
さかもぎ
)
の威厳を
殺
(
そ
)
いで、抜いて取っても
棄
(
す
)
つべきが、
寂寞
(
じゃくまく
)
として、三本竹、風も無ければ動きもせず。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
逆茂木(さかもぎ)の例文をもっと
(24作品)
見る
サカモギ
(逆引き)
此が古い方言らしい呼び方では、右のもがりと言ふ地方のある外に、
逆茂木
(
サカモギ
)
・
虎落
(
モガリ
)
など言ふ、戦場・城塞などの防衛の障碍物の名として伝へられてゐたことが思ひ起される。
日琉語族論
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
逆茂木(サカモギ)の例文をもっと
(1作品)
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“逆茂木”の解説
逆茂木(さかもぎ)とは、戦場や防衛拠点で先端を尖らせた木の枝を外に向けて並べて地面に固定し、敵を近寄らせないようにした障害物。別名:逆虎落(さかもがり)、鹿砦(ろくさい)、鹿角砦、鹿角木。英語では、abatis、abattis、abbattis と呼ばれる。戦場では、単独もしくは鉄条網などと組み合わせて使用される。
(出典:Wikipedia)
逆
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
茂
常用漢字
中学
部首:⾋
8画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“逆”で始まる語句
逆
逆上
逆立
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逆鱗
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逆襲
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作者不詳
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