“逆茂木”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さかもぎ95.7%
サカモギ4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石弩、針縄、逆茂木などで守られた柵門を三つも通って、一群の百姓と縄付きの大坊主が、大勢の賊に前後をかこまれて登って来た。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
蜻蛉でも来て留まれば、城の逆茂木の威厳をいで、抜いて取ってもつべきが、寂寞として、三本竹、風も無ければ動きもせず。
星女郎 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
此が古い方言らしい呼び方では、右のもがりと言ふ地方のある外に、逆茂木虎落など言ふ、戦場・城塞などの防衛の障碍物の名として伝へられてゐたことが思ひ起される。
日琉語族論 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)