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逆立
ふりがな文庫
“逆立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さかだ
79.3%
さかだち
12.0%
よだ
3.3%
さかだて
2.2%
さかたつ
1.1%
さかだっ
1.1%
せきた
1.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかだ
(逆引き)
それが、舌を動かすたびに、風に吹かれた草むらの感じで、サーッと波打って
逆立
(
さかだ
)
つのだ。決して人類の舌ではない。猫属の舌だ。
人間豹
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
逆立(さかだ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
さかだち
(逆引き)
今度は自分で
逆立
(
さかだち
)
をして写してみたり(可笑しなことには、大苦しみをして逆立で撮った写真も、出来上ってみれば普通の写真だった)
魔像
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
逆立(さかだち)の例文をもっと
(11作品)
見る
よだ
(逆引き)
世に
無惨
(
むざん
)
なる話しは数々あれど本年七月五日の朝築地
字
(
あざな
)
海軍原の傍らなる川中に
投込
(
なげこみ
)
ありし死骸ほど無惨なる有様は稀なり
書
(
かく
)
さえも身の毛
逆立
(
よだ
)
つ翌六日府下の各新聞紙皆左の如く記したり
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
逆立(よだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
さかだて
(逆引き)
欺き五十兩の金をば
騙
(
かた
)
り取
巧
(
たく
)
みと云を
打聞
(
うちきゝ
)
長庵は兩眼を
濶
(
くわつ
)
とむき出し
目眦
(
まなじり
)
逆立
(
さかだて
)
形相
(
かたち
)
を改め這は聞
憎
(
にく
)
き今の一言此長庵を
騙
(
かた
)
りなどとは何事ぞや我等は
仁術
(
じんじゆつ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
逆立(さかだて)の例文をもっと
(2作品)
見る
さかたつ
(逆引き)
なし忽まち
眼
(
まなこ
)
も
血走
(
ちばし
)
りつゝ髮も
逆立
(
さかたつ
)
形容
(
ありさま
)
にて斯る證人有上は此趣きを
直樣
(
すぐさま
)
に御奉行樣へ
駈込
(
かけこん
)
で彼の長庵を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
逆立(さかたつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
さかだっ
(逆引き)
やっと髪毛がザワザワザワと
逆立
(
さかだっ
)
て、歯の根がガタガタいい初めたような事で……あの時のように恐ろしかった事は全く、生れて初めてで、あの仕事ばっかりは最初から
終
(
しま
)
いまで
S岬西洋婦人絞殺事件
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
逆立(さかだっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
せきた
(逆引き)
出し
呉
(
くれ
)
よと
逆立
(
せきた
)
てられ下女は
慌
(
あわて
)
て
膳拵
(
ぜんごしらへ
)
すれば大膳は食事を仕舞ひ用意も
底々
(
そこ/\
)
に龜屋をこそは出立せり
最前
(
さいぜん
)
の如く江戸の方へは
行
(
ゆか
)
ず
引返
(
ひきかへ
)
して足に
任
(
まか
)
せて
又
(
また
)
上
(
かみ
)
の方へと赴きける主人の徳右衞門は表の戸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
逆立(せきた)の例文をもっと
(1作品)
見る
逆
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“逆”で始まる語句
逆
逆上
逆手
逆鱗
逆落
逆様
逆茂木
逆捻
逆襲
逆巻
“逆立”のふりがなが多い著者
木下尚江
下村千秋
徳冨蘆花
島崎藤村
楠山正雄
薄田泣菫
佐々木邦
夢野久作
作者不詳
小栗虫太郎