逆立さかだて)” の例文
欺き五十兩の金をばかたり取たくみと云を打聞うちきゝ長庵は兩眼をくわつとむき出し目眦まなじり逆立さかだて形相かたちを改め這は聞にくき今の一言此長庵をかたりなどとは何事ぞや我等は仁術じんじゆつ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
逆立さかだてこはい眼に睨まれ小さくなツて手を引きぬ嗚呼あゝ艶福なる者は必らずかくの如く不運なり女運なければ幸福なり讀者諸君それいづれをか執らんと思ひ玉ふナニ女運を右に幸福を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)