“逆捻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さかね54.2%
さかねじ37.5%
さかねぢ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
確にわざをしたに違いませんが、もう電車を下りますまでには同類のたもとへすっこかしにして、証拠が無いから逆捻さかねじを遣るでございます
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
町奉行なんか叔父に持つと、油断も隙も出来やあしない。甥に対してさえお白洲式の、訊問法を採るのだからな。構うものか、逆捻さかねじを食わせろ
銅銭会事変 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
かへつて逆捻さかねぢを食つたやうな、抜きさしのならない破目に陥つてしまつたので、こんどはなにかしら女に引ずられてゐるやうな気持で女の足音のとほりに歩かなければならなくなつた。
味瓜畑 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)