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逆手
ふりがな文庫
“逆手”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さかて
86.1%
ぎゃくて
5.6%
さかで
5.6%
ぎやくて
2.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかて
(逆引き)
逆手
(
さかて
)
にとって万吉がパッと立った。お綱が蝶のように飛び離れると一緒に、三次、
隼人
(
はやと
)
、
為
(
ため
)
なども、腰を立てて凶猛な気配りになる。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
逆手(さかて)の例文をもっと
(50作品+)
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ぎゃくて
(逆引き)
が、自分で罪を引受ける気にもなれない、——思い付いたのはあの
逆手
(
ぎゃくて
)
だ、大ナマクラのギラギラする脇差を持出し、二階へ登って大声を出した。
銭形平次捕物控:070 二本の脇差
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
逆手(ぎゃくて)の例文をもっと
(4作品)
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さかで
(逆引き)
もし彼に
怨恨
(
うらみ
)
のある
前科者
(
ぜんかもの
)
どもが、短刀
逆手
(
さかで
)
に現われたとしたらどうするだろうと、私は気になって仕方がなかった。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
逆手(さかで)の例文をもっと
(4作品)
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ぎやくて
(逆引き)
「五日の晩、わざと遠方の安宅長屋へ行つて、人に知れると恥になるやうな證據を拵へたのは、幾松の並々ならぬ惡智慧だ。その場にゐない證據に、船比丘尼などを出すのは人情の裏を行つた
逆手
(
ぎやくて
)
さ」
銭形平次捕物控:105 刑場の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
逆手(ぎやくて)の例文をもっと
(2作品)
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逆
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“逆手”で始まる語句
逆手握
逆手構
検索の候補
逆手握
逆手構
転沛逆手行
“逆手”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
三上於菟吉
吉川英治
作者不詳
新渡戸稲造
中里介山
菊池寛
宮原晃一郎
野村胡堂
泉鏡花