“さかで”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
逆手80.0%
酒代20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よびきたるべしとひそかに示合しめしあはせてわかれけり菊は只金と小袖のほしさに其夜そのようしこくすぐる頃又七が寢間ねまへ忍び入り剃刀かみそり逆手さかでもち又七が夜着よぎの上より刺貫さしとほしけるに又七は居ず夜具やぐばかりなれば南無三と傍邊かたへ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
銃床逆手さかでもろに
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
酒代さかでんなけりや、こつちのはう寺錢てらせん出來できてるよおめえ寶引はうびき仲間なかまがこちらをかへりみていつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)