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刺貫
ふりがな文庫
“刺貫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さしつらぬ
40.0%
さしとほ
20.0%
さしつら
20.0%
つら
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしつらぬ
(逆引き)
逆手
(
さかて
)
に取直し胸の
邊
(
あた
)
りへ押當て
柄
(
つか
)
も
徹
(
とほ
)
れと
刺貫
(
さしつらぬ
)
き止めの一刀引拔ば爰に命は
消果
(
きえはて
)
ぬ
實
(
げ
)
に世に不運の者も有者哉夫十兵衞は兄長庵の爲に命を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
刺貫(さしつらぬ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さしとほ
(逆引き)
止
(
とゞ
)
めの一刀を
刺貫
(
さしとほ
)
し
脆
(
もろ
)
い奴だと重四郎は彼の
荷物
(
にもつ
)
を
斷落
(
きりおと
)
して
荷
(
に
)
の
中
(
うち
)
より四五百兩の金子を奪ひ取つゝ
其儘
(
そのまゝ
)
此所を
悠然
(
いう/\
)
と立去り
頓
(
やが
)
て
旅支度
(
たびじたく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
刺貫(さしとほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
さしつら
(逆引き)
彼は、成経や康頼が親切に残して置いてくれた
狩衣
(
かりぎぬ
)
や
刺貫
(
さしつら
)
を、海中へ取り捨てた。長い生活の間には、衣類に困るのは分かりきっていた。
俊寛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
刺貫(さしつら)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
つら
(逆引き)
そうして次の瞬間には、火星兵団の宇宙艇隊は、ロケット隊のまん中を
刺貫
(
つら
)
ぬくように飛込んで来た。勝ち負けは、その瞬間にきまってしまった。
火星兵団
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
刺貫(つら)の例文をもっと
(1作品)
見る
刺
常用漢字
中学
部首:⼑
8画
貫
常用漢字
中学
部首:⾙
11画
“刺”で始まる語句
刺
刺戟
刺繍
刺青
刺身
刺客
刺殺
刺子
刺史
刺々
“刺貫”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
菊池寛
海野十三