“夜具”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やぐ78.7%
よのもの9.8%
よるのもの4.9%
とこ3.3%
これ1.6%
やぎ1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一同はそれから、すみずみからいろいろな器具を発見した、そのうちにドノバンが夜具をうちかえすと、一さつの手帳があらわれた。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
いやその相手なき酒宴には、とうに飽いて、杯盤も遠くにやり、の横には、脇息がわりに、白絹の夜具を厚く折りかさねていた。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼が家の夜具は、宇都宮釣天井程に重く大きなものだ。彼が家の婆さんは、七十過ぎて元気おさ/\若者をぐ婆さんである。婆さんの曰く、は信心なんざしませんや。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
だか陰氣りました。こんな、むかし夜具つたくと、かぜをきさうにひますから。」
深川浅景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
隅「さ、寒いから夜具を」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
ほんの仔豚の肉だけという極く軽い夕食をためると、さっそく彼は着物をぬぎすてて、夜具の中へもぐりこむなり、ぐっすりと深い眠りにおちた。