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夜具
ふりがな文庫
“夜具”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やぐ
79.0%
よのもの
9.7%
よるのもの
4.8%
とこ
3.2%
これ
1.6%
やぎ
1.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やぐ
(逆引き)
一同はそれから、すみずみからいろいろな器具を発見した、そのうちにドノバンが
夜具
(
やぐ
)
をうちかえすと、一さつの手帳があらわれた。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
夜具(やぐ)の例文をもっと
(49作品)
見る
よのもの
(逆引き)
いやその相手なき酒宴には、とうに飽いて、杯盤も遠くにやり、
茵
(
しとね
)
の横には、脇息がわりに、白絹の
夜具
(
よのもの
)
を厚く折りかさねていた。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
夜具(よのもの)の例文をもっと
(6作品)
見る
よるのもの
(逆引き)
彼が家の
夜具
(
よるのもの
)
は、
宇都宮
(
うつのみや
)
の
釣天井
(
つりてんじょう
)
程に重く大きなものだ。彼が家の婆さんは、七十過ぎて元気おさ/\若者を
凌
(
しの
)
ぐ婆さんである。婆さんの曰く、
私
(
わたし
)
の
家
(
うち
)
は信心なんざしませんや。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
夜具(よるのもの)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
とこ
(逆引き)
「
何
(
なん
)
だか
陰氣
(
いんき
)
に
成
(
な
)
りました。こんな
時
(
とき
)
、むかし
一
(
ひと
)
つ
夜具
(
とこ
)
を
被
(
かぶ
)
つた
女
(
をんな
)
の
墓
(
はか
)
へ
行
(
ゆ
)
くと、かぜを
引
(
ひ
)
きさうに
思
(
おも
)
ひますから。」
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
夜具(とこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
これ
(逆引き)
隅「さ、寒いから
夜具
(
これ
)
を」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
夜具(これ)の例文をもっと
(1作品)
見る
やぎ
(逆引き)
ほんの仔豚の肉だけという極く軽い夕食を
認
(
した
)
ためると、さっそく彼は着物をぬぎすてて、
夜具
(
やぎ
)
の中へもぐりこむなり、ぐっすりと深い眠りにおちた。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
夜具(やぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“夜具”の意味
《名詞》
夜具(やぐ)
寝る時に使う毛布・布団などの用具。
(出典:Wiktionary)
“夜具(
寝具
)”の解説
寝具(しんぐ)は、人の睡眠に供するための道具。夜具 (やぐ) とも表記される。
(出典:Wikipedia)
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
“夜具”で始まる語句
夜具蒲団
夜具包
夜具地
夜具綿
夜具縞
夜具覆
夜具迄
夜具蒲團
検索の候補
夜具蒲団
夜具包
積夜具
夜具地
夜具綿
夜具縞
夜具覆
夜具迄
大夜具
小夜具
“夜具”のふりがなが多い著者
与謝野寛
徳冨蘆花
中里介山
泉鏡太郎
永井壮吉
三遊亭円朝
ニコライ・ゴーゴリ
泉鏡花
作者不詳
吉川英治