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積夜具
ふりがな文庫
“積夜具”の読み方と例文
読み方
割合
つみやぐ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つみやぐ
(逆引き)
私の知っている父は、
禿頭
(
はげあたま
)
の
爺
(
じい
)
さんであったが、若い時分には、
一中節
(
いっちゅうぶし
)
を習ったり、
馴染
(
なじみ
)
の女に
縮緬
(
ちりめん
)
の
積夜具
(
つみやぐ
)
をしてやったりしたのだそうである。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
種彦は屋根船の中に揺られながら眠っているような心持もすれば、また高い
青楼
(
せいろう
)
の二階の深い
積夜具
(
つみやぐ
)
の中にふうわりと
埋
(
うず
)
まっているような心地もする。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
積夜具(つみやぐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
積
常用漢字
小4
部首:⽲
16画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
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積
積重
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積雪
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