“積荷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つみに85.7%
ツマ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父はその頃、程近い海岸の倉庫に雇われて人夫の積荷つみに下荷おろしにをノートにとる仕事をしていたが、例によって何かと口実をつけては仕事を休んでいた。
情の港のとまり船、さまざまな甘い、かなしい追憶の積荷つみには、三味線をとって、お相手をして、いているおしかさんの方にこそ、思いやられることが沢山にある。
大橋須磨子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
黒インクのコボれた角砂糖が三輪車に積荷ツマれる。
AU MAGASIN DE NOUVEAUTES (新字旧仮名) / 李箱(著)