“積悪”のいろいろな読み方と例文
旧字:積惡
読み方割合
せきあく80.0%
セキアク20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たった一言、これは南半球で実験をするのですと教えてくれればよかったものを。……まあ、それが、積悪せきあくの醤や油の天命じゃろうよ
主人の佐吉は積悪せきあくに責めさいなまれるように、縁側へ崩折れてガタガタふるえ、ガラッ八も、与次郎も、万七でさえも、顔色を失って、成行きを見詰めるばかりです。
積悪セキアク スデ天誅テンチユウアタヒ
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)