“値”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あたい38.1%
35.7%
あた8.7%
6.3%
あたひ6.3%
ねうち3.2%
アタヒ0.8%
ヴァリュー0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“値”を含む作品のジャンル比率
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集19.0%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸6.5%
文学 > 中国文学 > 小説 物語5.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そのかわり明瞭に実際に自分の言行を支配する力があれば、いかなる卑見ひけん黄金おうごんあたいを有するにいたる。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
しかもそれが妻を売るあたいだという。もってのほかと言うべきところへ、あまつさえそのお艶もすでに家を出ているではないか。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
卸問屋おろしとんやのほうでげるのですから、こうしてわたしどもは、やはりもうからないのです。」
火を点ず (新字新仮名) / 小川未明(著)
「このこいはもいいにちがいない。」と、こころうちおもって、さっさといってしまうものばかりでした。
千代紙の春 (新字新仮名) / 小川未明(著)
彼はここに始めておのれの美しさのすくなくとも奏任以上の地位ある名流をそのつまあたひすべきを信じたるなり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
ことに八重山の主島などは、宮良当壮みやらとうそう君の少年期の記憶が精確で、その資料は利用にあたいする。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
かう言つた離縁を目に見た多くの人々の経験の積み重ねは、どうしても行かれぬ国に、ひ難い母の名を冠らせるのは、当然である。
妣が国へ・常世へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
今却りて浮萍うきくさの底に沈める泥中の光にへる卒爾そつじ歓極よろこびきはまれればなり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
殊に一人稱の敍述に似もやらず、作中の人のすべてが、何れも截然とした特色を持つ個々の性格として躍動してゐるのは敬服にあたひする。
とまりにてゐて、ころんで、たれかのほんんでゐた雅量がりやうは、推服すゐふくあたひする。
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
久次の牢輿ろうごしにて連れ行かれしを見送り「まことや槿花きんか一日のさかえ、是非もなき世の盛衰ぢやなあ」との白廻せりふまわしもねうちあり。
両座の「山門」評 (新字旧仮名) / 三木竹二(著)
此方の都合も尋ねないで、頭から一緒に行つてやつてお呉れなんて……それだけでも私が怒るねうちはあるのに、おまけに美智子のお供……「誰が——」と思つた。
美智子と日曜日の朝の話 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
積悪セキアク スデ天誅テンチユウアタヒ
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
つまりレヴェズさん、そのヴァリュー
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)