“値”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
38.0%
あたい35.8%
あた8.0%
あたひ6.6%
5.8%
ねうち2.9%
あひ1.5%
アタヒ0.7%
ヴァリュー0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「もう、半月もたちゃ、すいかだってしくはない。いまならってもれるだろう。」と、主人は、つけくわえていいました。
初夏の不思議 (新字新仮名) / 小川未明(著)
(女子に向かい)明日の贈物の貴女のお顔を皆の者にお見せ下されて、贈物がどのように美しく気高くあるかをお知らせなされませ。
レモンの花の咲く丘へ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
桟敷五人詰一間い四円五十銭で世間をおどろかした新富座——その劇場のまえに、十二、三歳の少年のすがたが見いだされる。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
殊に一人稱の敍述に似もやらず、作中の人のすべてが、何れも截然とした特色を持つ個々の性格として躍動してゐるのは敬服にする。
かう言つた離縁を目に見た多くの人々の経験の積み重ねは、どうしても行かれぬ国に、ひ難い母の名を冠らせるのは、当然である。
妣が国へ・常世へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
をつけず熊野の舞一くさりあり。久次の牢輿にて連れ行かれしを見送り「まことや槿花一日の、是非もなき世の盛衰ぢやなあ」との白廻しもあり。
両座の「山門」評 (新字旧仮名) / 三木竹二(著)
かゝるて人に難義をかくるほどなればとても極楽へはゆかるまじ、などつぶやきつゝ立いづるを見て、吾が国の雪吹ぶればいと安しとおもへり。
しかし、その射影を追うて観察してゆくうちに、偶然その中から、一つの定数が発見されたのでした。つまりレヴェズさん、そのを、貴方に決定して頂きたいと思うのですが……
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)