“買値”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かひね50.0%
かいね50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
輸入(ゆにふ)する國(くに)の貨幣(くわへい)での買値(かひね)は段々(だん/\)低落(ていらく)するのであるから買手(かひて)は買(か)ひ易(やす)くなる譯(わけ)である。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
米國(べいこく)に於(おい)ては日本生糸(にほんきいと)の買値(かひね)が騰貴(とうき)する譯(わけ)であるから商賣(しやうばい)はし惡(にく)くなることになる。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
そのパナマも、遊びに来る糺の友人に買ってもらおうとしたくらいであったが、買値(かいね)を言えば嗤(わら)われるほどであったので、叔父は気持を悪くして、それだけは冠(かぶ)って行くことにした。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)