“かいね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
買値50.0%
買直50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのパナマも、遊びに来る糺の友人に買ってもらおうとしたくらいであったが、買値(かいね)を言えば嗤(わら)われるほどであったので、叔父は気持を悪くして、それだけは冠(かぶ)って行くことにした。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
本屋じゃ幾干(いくら)に買うか知れないけれど、差当(さしあた)り、その物理書というのを求めなさる、ね、それだけ此処(ここ)にあれば可(い)い訳(わけ)だ、と先ず言った訳(わけ)だ。先方(さき)の買直(かいね)がぎりぎりの処(ところ)なら買戻(かいもど)すとする。
国貞えがく (新字新仮名) / 泉鏡花(著)