“輸入”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆにふ40.0%
いれ20.0%
ゆにゅう20.0%
ゆにゆう10.0%
はい10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その建築けんちく日本にほん輸入ゆにふせられて、しかも純木造じゆんもくざう改竄かいざんされたのは、やはり材料ざいれう國民性こくみんせいとのためで地震ぢしん考慮かうりよしたためではない。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
あまり輸入いれません。じゃがたら砂糖一斤に、黄金一片の引き換えでは、余りにこちらの割があいませんから。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
まきすみや、石炭せきたん生産地せいさんちから直接ちょくせつ輸入ゆにゅうして、そのおろしや、小売こうりをしているので、あるときは、えき到着とうちゃくした荷物にもつろしを監督かんとくしたり、またリヤカーにんで、小売こうさきはこぶこともあれば
空晴れて (新字新仮名) / 小川未明(著)
この種類しゆるいのものは朝鮮ちようせん支那しなからもますので、おほくはかのから日本につぽん輸入ゆにゆうしてたものか、またそれを摸造もぞうしたものであるとおもはれます。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
「五郎さん。いつか讓さんとこへレコードを聴きに行かない。新しいのが大ぶ輸入はいつたのですつて。」
水と砂 (新字旧仮名) / 神西清(著)