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槿花
ふりがな文庫
“槿花”の読み方と例文
読み方
割合
きんか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんか
(逆引き)
空を蔽う煙り煙り!
槿花
(
きんか
)
一朝の夢として、武蔵野に現われた阿房宮、逃げ水屋敷の燃え崩れる姿を、背景にして四散する人々!
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“
槿花
(
きんか
)
一
朝
(
ちょう
)
の夢”といえば、わずか六字でもことはすむが、如実に再現しようとか分かろうとしてゆくと、きのうの経験さえも容易でない。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
面
(
おもて
)
をつけず
熊野
(
ゆや
)
の舞一くさりあり。久次の
牢輿
(
ろうごし
)
にて連れ行かれしを見送り「まことや
槿花
(
きんか
)
一日の
栄
(
さかえ
)
、是非もなき世の盛衰ぢやなあ」との
白廻
(
せりふまわ
)
しも
値
(
ねうち
)
あり。
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
槿花(きんか)の例文をもっと
(5作品)
見る
槿
漢検1級
部首:⽊
15画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
“槿”で始まる語句
槿
槿垣
検索の候補
花木槿
“槿花”のふりがなが多い著者
三木竹二
吉川英治
国枝史郎
永井荷風