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槿
ふりがな文庫
“槿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むくげ
83.3%
モクデ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むくげ
(逆引き)
広い庭を囲っている
槿
(
むくげ
)
の
生垣
(
いけがき
)
を越して、向うには畑を隔てた小家が二、三軒つづいている筈であるが、その灯も今夜は見えなかった。
半七捕物帳:33 旅絵師
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
それもなまじ西洋文学なぞうかがひて新しきを売物にせしものこそ哀れは露のひぬ
間
(
ま
)
の朝顔、路ばたの
槿
(
むくげ
)
の花にもまさりたれ。
一夕
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
槿(むくげ)の例文をもっと
(5作品)
見る
モクデ
(逆引き)
雨はれて、
槿
(
モクデ
)
の花の 咲き満ちにけりもくでは槿の方言
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
槿(モクデ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“槿(ムクゲ)”の解説
ムクゲ(木槿、学名: Hibiscus syriacus)は、アオイ科フヨウ属の落葉樹。別名ハチスは本種の古名である。庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花である。中国名は、木槿(朝開暮落花)。
(出典:Wikipedia)
槿
漢検1級
部首:⽊
15画
“槿”の関連語
木槿
“槿”を含む語句
木槿
木槿垣
花木槿
槿花
白木槿
槿垣
紅木槿垣
“槿”のふりがなが多い著者
折口春洋
梶井基次郎
岡本綺堂
永井荷風