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木槿
ふりがな文庫
“木槿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むくげ
56.8%
もくげ
35.1%
はちす
2.7%
ぼけ
2.7%
もくで
2.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むくげ
(逆引き)
すがれ果てた
木槿
(
むくげ
)
の風防垣が白く、薄紫に光を燻して続いてゐると、
通草
(
あけび
)
の殻や、蔓草の黒い光沢のする細かな実も蔓と絡んでゐる。
蜜柑山散策
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
木槿(むくげ)の例文をもっと
(21作品)
見る
もくげ
(逆引き)
秋は
木槿
(
もくげ
)
などの紅く白く咲く傍を通つて、ずつと奥深く進んで行つたところにあるのであるが——周囲を
花崗石
(
みかげいし
)
の塀で囲まれて
百合子
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
木槿(もくげ)の例文をもっと
(13作品)
見る
はちす
(逆引き)
木槿
(
むくげ
)
、
木槿
(
はちす
)
にても
相
(
あひ
)
分
(
わか
)
らず、
木槿
(
もくで
)
なり。
山
(
やま
)
の
芋
(
いも
)
と
自然生
(
じねんじやう
)
を、
分
(
わ
)
けて
別々
(
べつ/\
)
に
稱
(
とな
)
ふ。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
木槿(はちす)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ぼけ
(逆引き)
……なにげなく、アトリエの窓から見おろすと、君の叔父さんが、あそこの
木槿
(
ぼけ
)
のあたりで、君をかかかえてうろうろしている。
キャラコさん:09 雁来紅の家
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
木槿(ぼけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
もくで
(逆引き)
木槿
(
むくげ
)
、
木槿
(
はちす
)
にても
相
(
あひ
)
分
(
わか
)
らず、
木槿
(
もくで
)
なり。
山
(
やま
)
の
芋
(
いも
)
と
自然生
(
じねんじやう
)
を、
分
(
わ
)
けて
別々
(
べつ/\
)
に
稱
(
とな
)
ふ。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
木槿(もくで)の例文をもっと
(1作品)
見る
“木槿(ムクゲ)”の解説
ムクゲ(木槿、学名: Hibiscus syriacus)は、アオイ科フヨウ属の落葉樹。別名ハチスは本種の古名である。庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花である。中国名は、木槿(朝開暮落花)。
(出典:Wikipedia)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
槿
漢検1級
部首:⽊
15画
植物の漢字
黍
黄蜀葵
黄葉
黄檗
黄楊
鹹草
鷺草
鴨脚樹
鳶尾
鳳仙花
鳥甲
鳥兜
鬼蓮
鬼灯
馬酔木
馬尾藻
風信子
青茅
雛芥子
雁皮
...
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