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はちす
ふりがな文庫
“はちす”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ハチス
語句
割合
蓮
79.1%
蓮花
9.3%
木槿
2.3%
蓮果
2.3%
蓮華
2.3%
藕
2.3%
蜂窩
2.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蓮
(逆引き)
水色縮緬
(
みずいろちりめん
)
の
蹴出
(
けだし
)
の
褄
(
つま
)
、はらはら
蓮
(
はちす
)
の
莟
(
つぼみ
)
を
捌
(
さば
)
いて、素足ながら清らかに、草履ばきの
埃
(
ほこり
)
も立たず、急いで迎えた少年に、ばッたりと藪の前。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はちす(蓮)の例文をもっと
(34作品)
見る
蓮花
(逆引き)
「しからば、泉があるだろう。あんな美麗な
蓮花
(
はちす
)
が咲いている池があるのだから、どこぞに、冷水が
湧
(
わ
)
いているにちがいない」
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はちす(蓮花)の例文をもっと
(4作品)
見る
木槿
(逆引き)
木槿
(
むくげ
)
、
木槿
(
はちす
)
にても
相
(
あひ
)
分
(
わか
)
らず、
木槿
(
もくで
)
なり。
山
(
やま
)
の
芋
(
いも
)
と
自然生
(
じねんじやう
)
を、
分
(
わ
)
けて
別々
(
べつ/\
)
に
稱
(
とな
)
ふ。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
はちす(木槿)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
蓮果
(逆引き)
おいらの
料簡
(
りょうけん
)
ひとつで、雨が降るんだ。おまけに、
蓮果
(
はちす
)
でも外してみろ。それこそ土砂降りさ。
博物誌
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
はちす(蓮果)の例文をもっと
(1作品)
見る
蓮華
(逆引き)
潜
(
くゞ
)
りしとか申程に
賤
(
いや
)
しく見えし
由
(
よし
)
然
(
さ
)
すれば
貴公樣
(
あなたさま
)
などは御
體
(
なり
)
は見惡ふ
入
(
いら
)
せられても
泥中
(
でいちう
)
の
蓮華
(
はちす
)
とやらで御人品は
自然
(
おのづ
)
から
瓦
(
かはら
)
と玉程に違ふを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
はちす(蓮華)の例文をもっと
(1作品)
見る
藕
(逆引き)
その心
藕
(
はちす
)
の絲のすゑつひに煙となりて消ゆるごと
駱駝の瘤にまたがつて
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
はちす(藕)の例文をもっと
(1作品)
見る
蜂窩
(逆引き)
しかし土台の底深くに潜んでいて
蜂窩
(
はちす
)
のように
蝕
(
むしば
)
み歩き、やがては思いもつかぬ、自壊作用を起させようとするあの悪虫の力は、おそらく真昼よりも
黄昏
(
たそがれ
)
——色彩よりも
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
はちす(蜂窩)の例文をもっと
(1作品)
見る
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