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ぼけ
ふりがな文庫
“ぼけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
木瓜
88.4%
耄
7.0%
朦朧
2.3%
木槿
2.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木瓜
(逆引き)
桜にはちと早い、
木瓜
(
ぼけ
)
か、何やら、枝ながら障子に映る花の影に、ほんのりと
日南
(
ひなた
)
の
薫
(
かおり
)
が添って、お千がもとの座に着いた。
売色鴨南蛮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぼけ(木瓜)の例文をもっと
(38作品)
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耄
(逆引き)
二人の運命がいざと云う間際まで
逼
(
せま
)
った時女はついに停車場へ来なかった。男は待ち
耄
(
ぼけ
)
の顔を箱馬車の中に入れて、空しく
家
(
うち
)
へ帰って来た。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぼけ(耄)の例文をもっと
(3作品)
見る
朦朧
(逆引き)
木洩
(
こも
)
れ
陽
(
び
)
が一筋射している。それが刀身を照らしている。そこだけがカッと燃えている。がその他は
朦朧
(
ぼけ
)
ている。引き添って背後に坐っているのは、女馬子姿の君江である。
神秘昆虫館
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ぼけ(朦朧)の例文をもっと
(1作品)
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木槿
(逆引き)
……なにげなく、アトリエの窓から見おろすと、君の叔父さんが、あそこの
木槿
(
ぼけ
)
のあたりで、君をかかかえてうろうろしている。
キャラコさん:09 雁来紅の家
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ぼけ(木槿)の例文をもっと
(1作品)
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“ぼけ”の意味
《名詞:惚》
ぼけ【惚け、呆け、暈け】
ぼけること。認知機能に異常が出ること。その人。
頭がぼんやりとして働かず、勘違いや失敗などをしがちになること。
漫才においてとぼけた役を演じること。その人。
写真撮影するときに、カメラレンズの被写体深度の範囲外にある物がぼやけて写る現象。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おぼろ
おぼろげ
どんより
ぼいやり
ぼんやり
まうろう
もうらう
もうろう
もやもや
はちす