売色鴨南蛮ばいしょくかもなんばん
はじめ、目に着いたのは——ちと申兼ねるが、——とにかく、緋縮緬であった。その燃立つようなのに、朱で処々ぼかしの入った長襦袢で。女は裙を端折っていたのではない。褄を高々と掲げて、膝で挟んだあたりから、紅 …
作品に特徴的な語句
脾腹ひばら 浅葱あさぎ 高輪たかなわ 櫛巻くしまき 身悶みもだ 従弟いとこ 花片はなびら 緋縮緬ひぢりめん 手柄てがら すし 蹴出けだ 大胡坐おおあぐら 可懐なつかし 緋鯉ひごい 灰汁あく 衣摺きぬずれ 駒下駄こまげた 脚気かっけ 咳払せきばらい 爪尖つまさき 雨露うろ 神仏かみほとけ 一眸ひとめ 串戯じょうだん 大欠伸おおあくび 夜着よぎ 生際はえぎわ 表向おもてむき 流眄ながしめ 薄紅うすくれない 年若としわか 処々ところどころ すそ 近々ちかぢか 鍍金めっき 撫肩なでがた 日南ひなた 起居たちい 総身そうしん 立停たちど 相馬そうま 妾宅しょうたく 断念あきら 蓬々おどろおどろ 一呼吸ひといき 懐紙ふところがみ はぜ 懶惰らんだ 伸々のびのび 端近はしぢか 骨牌ふだ 攀上よじのぼ 白脛しらはぎ 原因おこり 御手洗みたらし 引籠ひきこも 捕縄とりなわ 赤煉瓦あかれんが 皓歯しらは 亜鉛トタン 手提てさげ 図体ずうたい 潸然さんぜん 打撞ぶつか 活人形いきにんぎょう 銀煙管ぎんぎせる 彎曲わんきょく 禁厭まじない ぷん 蕃椒とうがらし たか 猪首いくび 家主いえぬし 木瓜ぼけ 柏餅かしわもち 大通おおどおり 金高かねだか 勤人つとめにん 摺違すれちが 翻然ひらり 頸窪ぼんのくぼ 区劃くぎり 空腹ひもじ 噛合かみあ 輪袈裟わげさ 見晴みはらし 前掛まえかけ 外出そとで 真俯向まうつむ 美人局つつもたせ 這上はいあが 動揺どよ 雨気あまけ 溝端どぶばた 濡々ぬれぬれ 落籍ひか 垂々たらたら 頬被ほおかぶり 引攫ひっさら 揉合もみあ