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翻然
ふりがな文庫
“翻然”のいろいろな読み方と例文
旧字:
飜然
読み方
割合
ほんぜん
80.6%
ひらり
9.7%
ほんねん
6.5%
からり
3.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんぜん
(逆引き)
その
他
(
ほか
)
、当代著名の人、富田勢源、戸田一刀斎などの、高名を慕い、住居を追う間に、いつか四年の歳月を空しくした甚助は、
翻然
(
ほんぜん
)
剣の四君子:03 林崎甚助
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
翻然(ほんぜん)の例文をもっと
(25作品)
見る
ひらり
(逆引き)
一日
(
あるひ
)
の
事
(
こと
)
で、十八九の
一人
(
ひとり
)
の
少年
(
せうねん
)
、
馬
(
うま
)
に
打乘
(
うちの
)
り、
荷鞍
(
にぐら
)
に
着
(
つ
)
けた
皮袋
(
かはぶくろ
)
に、
銀貨
(
ぎんくわ
)
をざく/\と
鳴
(
なら
)
して
來
(
き
)
て、
店頭
(
みせさき
)
へ
翻然
(
ひらり
)
と
降
(
お
)
り、さて
人參
(
にんじん
)
を
買
(
か
)
はうと
云
(
い
)
ふ。
人参
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
翻然(ひらり)の例文をもっと
(3作品)
見る
ほんねん
(逆引き)
御未練
(
ごみれん
)
なのです。……すでにあなた様にも、かくまで御本分を
遂
(
と
)
げられたこと。
翻然
(
ほんねん
)
と、あのさいの条件もそのまま、ここで御受諾はいただけませぬか
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
翻然(ほんねん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
からり
(逆引き)
池の端の行き違いより
翻然
(
からり
)
と変りし源太が腹の底、初めは
可愛
(
かわゆ
)
う思いしも今は
小癪
(
こしゃく
)
に
障
(
さわ
)
ってならぬその十兵衛に、
頭
(
かしら
)
を下げ両手をついて
謝罪
(
あやま
)
らねばならぬ
忌々
(
いまいま
)
しさ。
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
翻然(からり)の例文をもっと
(1作品)
見る
翻
常用漢字
中学
部首:⽻
18画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
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翻然奮起
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