“皮袋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かわぶくろ33.3%
かはぶくろ33.3%
ふくろ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
エキモスは、部屋のおくにたっている主人のところにいって、皮袋(かわぶくろ)から金貨を五つとりだして、かんじょう台のうえにならべました。
銀の笛と金の毛皮 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
一日(あるひ)の事(こと)で、十八九の一人(ひとり)の少年(せうねん)、馬(うま)に打乘(うちの)り、荷鞍(にぐら)に着(つ)けた皮袋(かはぶくろ)に、銀貨(ぎんくわ)をざく/\と鳴(なら)して來(き)て、店頭(みせさき)へ翻然(ひらり)と降(お)り、さて人參(にんじん)を買(か)はうと云(い)ふ。
人参 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
老婆は静かに立ち上がって牛酪(バタ)の皮袋(ふくろ)を取り出した。其処から牛酪を一摘み出して灯皿の中へ大事そうに入れて羊毛の燈心を差しくべて燧金(ひうち)から夫れへ火を移した。
喇嘛の行衛 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)