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ほんぜん
ふりがな文庫
“ほんぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
翻然
67.6%
飜然
13.5%
本然
8.1%
本善
5.4%
本膳
5.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翻然
(逆引き)
もしも本当に斬る気になって、
翻然
(
ほんぜん
)
と飛び出して来たならば、そんな五人の遊び人などは、一
薙
(
な
)
ぎ二薙ぎで斃されるであろう。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ほんぜん(翻然)の例文をもっと
(25作品)
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飜然
(逆引き)
以前は自分もよく彼に
馴染
(
なじ
)
んで、無二の親友であつたのだが今云ふ如く自分の反對黨のために推されて、その旗頭の地位に立つに及び小膽者の自分は
飜然
(
ほんぜん
)
として彼を忌み憎み
古い村
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
ほんぜん(飜然)の例文をもっと
(5作品)
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本然
(逆引き)
〔譯〕
本然
(
ほんぜん
)
の
眞己
(
しんこ
)
有り、
躯殼
(
くかく
)
の
假己
(
かこ
)
有り。須らく自ら
認
(
みと
)
め得んことを要すべし。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
ほんぜん(本然)の例文をもっと
(3作品)
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本善
(逆引き)
ただかすかに、心淋しくも、はかない思慕と、生れ代ろうとする
本善
(
ほんぜん
)
の
性
(
さが
)
だけがある。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほんぜん(本善)の例文をもっと
(2作品)
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本膳
(逆引き)
本膳
(
ほんぜん
)
を出さぬほどの手がるな
饗応
(
きょうおう
)
を、お茶というところは
田舎
(
いなか
)
には多く、ことに九州などでは婚礼の前後にもお茶、また
仏事
(
ぶつじ
)
の日にもお茶といって人をまねいている。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ほんぜん(本膳)の例文をもっと
(2作品)
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