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本然
ふりがな文庫
“本然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほんねん
82.4%
ほんぜん
17.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんねん
(逆引き)
弁信のみが、彼女の
僻
(
ひが
)
めるすべての性格を忘れて、
本然
(
ほんねん
)
の、春のように融和な、妙麗なお銀様の本色を知ることができるらしくあります。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
人間の
本然
(
ほんねん
)
を欺き
掩
(
おお
)
う可からざるところから、優等資質を有して居る者が文雅を好尚するのは自からなることでも有ったろう。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
本然(ほんねん)の例文をもっと
(14作品)
見る
ほんぜん
(逆引き)
それわが国
古
(
いにしえ
)
より教あり、天然の教という。その法、人をして
自
(
おのずか
)
ら
本然
(
ほんぜん
)
の性に
復
(
かえ
)
らしむるものにして、すなわち誠心の一なり。
教門論疑問
(新字新仮名)
/
柏原孝章
(著)
〔譯〕
本然
(
ほんぜん
)
の
眞己
(
しんこ
)
有り、
躯殼
(
くかく
)
の
假己
(
かこ
)
有り。須らく自ら
認
(
みと
)
め得んことを要すべし。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
本然(ほんぜん)の例文をもっと
(3作品)
見る
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“本然”で始まる語句
本然的
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