“木瓜”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ぼけ84.6%
もっこう7.7%
きうり2.6%
もくかう2.6%
もっか2.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“木瓜”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲33.3%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > ヨーロッパ8.7%
歴史 > 伝記 > 日本8.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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二人が塵払はたきの音のする窓の外を通った時は、岩間に咲く木瓜ぼけのように紅い女の顔が玻璃ガラスの内から映っていた。
岩石の間 (新字新仮名) epub / 島崎藤村(著)
へやの隅には二枚折りの金屏きんびょうに墨絵、その前には卓に鉢植の木瓜ぼけが一、二輪淡紅のつぼみをやぶっていた。
一世お鯉 (新字新仮名) epub / 長谷川時雨(著)
この奇遇のもとは、妻籠と馬籠の両青山家に共通な木瓜もっこうと、丸に三つびきの二つの定紋からであった。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) epub / 島崎藤村(著)
井桁いげたの中に横木瓜もっこう、田舎の暗夜やみには通りものの提灯ちょうちんを借りたので、蠣殻道かきがらみちを照らしながら、安政の地震に出来た、古い処を、鼻唄で
草迷宮 (新字新仮名) epub / 泉鏡花(著)
由「御苦労なすった御様子ですが、まだ御新造さんなどは宜しいので、先刻木暮へ漬物を売りに来た方は五百石取ったとか云う、ソレの色の白い伊香保の木瓜きうり見たいな人で、彼の人が元はお旗下だてえから、人間の行末ゆくすえは分りません……じゃア御新造さん私も種々お話もありますからあすの晩」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) epub / 三遊亭円朝(著)
その一つはこれに木瓜もくかう青貝あをがひ螺鈿らでんしよくが添はつてゐた事で、今一つはこの香炉が贋物いかものであるといふ事であつた。
われに投ずるに木瓜もっかもってせば、これむくゆるに瓊〓けいきょもってせん」と。
自警録 (新字新仮名) epub / 新渡戸稲造(著)