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木瓜
ふりがな文庫
“木瓜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼけ
84.4%
もっこう
6.7%
きうり
2.2%
きゅうり
2.2%
もくかう
2.2%
もっか
2.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼけ
(逆引き)
それから何かのおりに、竹の切れはしで、
木瓜
(
ぼけ
)
の木をやたらにたたきながら、同じ言葉を繰り返し繰り返しどなっていた姿を思い出す。
亮の追憶
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
木瓜(ぼけ)の例文をもっと
(38作品)
見る
もっこう
(逆引き)
わたしが
妻籠
(
つまご
)
の青山さんのお宅へ一晩泊めていただいた時に、同じ
定紋
(
じょうもん
)
から昔がわかりましたよ。えゝ、
丸
(
まる
)
に
三
(
み
)
つ
引
(
びき
)
と、
窠
(
か
)
に
木瓜
(
もっこう
)
とでさ。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
木瓜(もっこう)の例文をもっと
(3作品)
見る
きうり
(逆引き)
ソレ
彼
(
あ
)
の色の白い伊香保の
木瓜
(
きうり
)
見たいな人で、彼の人が元はお旗下だてえから、人間の
行末
(
ゆくすえ
)
は分りません……じゃア御新造さん私も種々お話もありますから
翌
(
あす
)
の晩
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
木瓜(きうり)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
きゅうり
(逆引き)
酸漿
(
ほおずき
)
や
木瓜
(
きゅうり
)
のようなありふれた紋ではいかんともすることができぬが、何か一所、形か物体かに特色のある紋なら、自然に家の由来を仮定せしむる材料となるのである。
名字の話
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
木瓜(きゅうり)の例文をもっと
(1作品)
見る
もくかう
(逆引き)
その一つはこれに
木瓜
(
もくかう
)
の
青貝
(
あをがひ
)
螺鈿
(
らでん
)
の
卓
(
しよく
)
が添はつてゐた事で、今一つはこの香炉が
贋物
(
いかもの
)
であるといふ事であつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
木瓜(もくかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
もっか
(逆引き)
「
我
(
われ
)
に投ずるに
木瓜
(
もっか
)
を
以
(
もっ
)
てせば、
之
(
これ
)
に
報
(
むく
)
ゆるに
瓊琚
(
けいきょ
)
を
以
(
もっ
)
てせん」と。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
木瓜(もっか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“木瓜”の意味
《名詞》
ぼけ(植物)の別称。
かりんの果実を生薬とした時の名。
(出典:Wiktionary)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
瓜
漢検準1級
部首:⽠
6画
植物の漢字
黍
黄蜀葵
黄葉
黄檗
黄楊
鹹草
鷺草
鴨脚樹
鳶尾
鳳仙花
鳥甲
鳥兜
鬼蓮
鬼灯
馬酔木
馬尾藻
風信子
青茅
雛芥子
雁皮
...
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