“木瓜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぼけ84.1%
もっこう6.8%
きうり2.3%
きゅうり2.3%
もくかう2.3%
もっか2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから何かのおりに、竹の切れはしで、木瓜の木をやたらにたたきながら、同じ言葉を繰り返し繰り返しどなっていた姿を思い出す。
亮の追憶 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
わたしが妻籠の青山さんのお宅へ一晩泊めていただいた時に、同じ定紋から昔がわかりましたよ。えゝ、と、木瓜とでさ。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
ソレの色の白い伊香保の木瓜見たいな人で、彼の人が元はお旗下だてえから、人間の行末は分りません……じゃア御新造さん私も種々お話もありますからの晩
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
酸漿木瓜のようなありふれた紋ではいかんともすることができぬが、何か一所、形か物体かに特色のある紋なら、自然に家の由来を仮定せしむる材料となるのである。
名字の話 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
その一つはこれに木瓜青貝螺鈿が添はつてゐた事で、今一つはこの香炉が贋物であるといふ事であつた。
に投ずるに木瓜てせば、ゆるに瓊琚てせん」と。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)