“窠”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
33.3%
あな16.7%
16.7%
くわ16.7%
とや16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“窠”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]6.7%
自然科学 > 植物学 > 植物学4.2%
文学 > フランス文学 > 詩1.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
『本草綱目』に越地えつち深山に治鳥じちょうあり、大きさ鳩のごとく青色で樹を穿うがってを作る、大きさ五、六升の器のごとく口径数寸かざるに土堊どあを以てす、赤白相間あいまじわり状射候まとのごとし。
花がすんだあとこの子房は日を逐うて段々大きくなりて生長し、遂に楕円形の堅い果実をなすときその海綿質の花床(花托)も一層増大して、その状あたかも蜂のに蜂の子が居るような様をなして居ることは諸君がよく知る所でありましょう。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
廣大無邊の旋渦おほうづの爲、朦朧として絶えず輪轉する波の上、あなを脱け飛んだ眼球や燐の光を放つの殼が浚はれて浮きつ、沈みつもがいてゐる。
さしあげた腕 (旧字旧仮名) / レミ・ドゥ・グルモン(著)
この奇遇のもとは、妻籠と馬籠の両青山家に共通な木瓜もっこうと、丸に三つびきの二つの定紋からであった。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
わたしが妻籠つまごの青山さんのお宅へ一晩泊めていただいた時に、同じ定紋じょうもんから昔がわかりましたよ。えゝ、まるびきと、木瓜もっこうとでさ。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
くわ四方しはうり、ふかおよび、ひろひとれてす。
花間文字 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
昨日きのう富家ふうかの門を守りて、くびに真鍮の輪をかけし身の、今日は喪家そうかとなりはてて、いぬるにとやなく食するに肉なく、は辻堂の床下ゆかしたに雨露をしのいで、無躾ぶしつけなる土豚もぐらに驚かされ。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)