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富家
ふりがな文庫
“富家”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふか
47.6%
ふうか
33.3%
ふけ
14.3%
かねもち
4.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふか
(逆引き)
ことに、ああした遍路同士が、貧しい情けをおくりあうことは、
泪
(
なみだ
)
ぐましいほどで、闘争の
巷
(
ちまた
)
や
富家
(
ふか
)
の門では見られない美しさだと思うのであった。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
富家(ふか)の例文をもっと
(10作品)
見る
ふうか
(逆引き)
神前寺内に立てる樹も
富家
(
ふうか
)
の庭に
養
(
か
)
われし樹も、声振り絞って泣き悲しみ、見る見る大地の髪の毛は恐怖に一々
竪立
(
じゅりつ
)
なし、柳は倒れ竹は割るる折しも
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
富家(ふうか)の例文をもっと
(7作品)
見る
ふけ
(逆引き)
ただ幾分か、人工が加えられてある所は、今、義経が立っているここ平等院の北の辺り——土民が
富家
(
ふけ
)
の渡しと
称
(
よ
)
んでいる岸だけであった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
富家(ふけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
かねもち
(逆引き)
時偶
(
ときたま
)
、雑誌の口絵で
縹緻
(
きりよう
)
の好い芸妓の写真を見たり、地方新聞で
富家
(
かねもち
)
の若旦那の艶聞などを読んだりした時だけは、妙に
恁
(
か
)
う危険な——実際危険な、例へば
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
富家(かねもち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“富家”の意味
《名詞》
富家(ふか / ふうか)
富裕な家。富める家。金持ち。
(出典:Wiktionary)
富
常用漢字
小4
部首:⼧
12画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“富家”で始まる語句
富家殿
検索の候補
富家殿
富山家
富岡家
富武家
富小路家
富貴草平家物語
“富家”のふりがなが多い著者
山東京山
与謝野寛
魯迅
作者不詳
樋口一葉
吉川英治
正宗白鳥
泉鏡太郎
幸田露伴
泉鏡花