“定紋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じょうもん86.9%
ぢやうもん8.2%
じやうもん3.3%
でうもん1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「怪しいのはこれだ。……ウーム、かなり重い、どこかの武家屋敷から盗み出した贓品だな。や、入念に、定紋までり落してある」
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
金で大きく蓋の上に定紋の折鶴を現はした手匣とともに、今は亡き父の記念品となつて、病院の枕元に置かれてある。
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
うまでぶつたへ、はたと宿からしに一行七八人同勢出逢つたのである……定紋いた提灯一群ツばかり、念仏講れともえれば、尋常遠出宿引ともえるが
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
假初愚痴新年着御座りませぬよし大方せしを、みての茂助天地して、定紋いたづらにをつけぬ、何事くて奧樣
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)