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定紋
ふりがな文庫
“定紋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょうもん
87.3%
ぢやうもん
7.9%
じやうもん
3.2%
でうもん
1.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうもん
(逆引き)
「怪しいのはこれだ。……ウーム、かなり重い、どこかの武家屋敷から盗み出した
贓品
(
ぞうひん
)
だな。や、入念に、
定紋
(
じょうもん
)
まで
削
(
けず
)
り落してある」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
定紋(じょうもん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぢやうもん
(逆引き)
金で大きく蓋の上に
定紋
(
ぢやうもん
)
の折鶴を現はした手匣とともに、今は亡き父の
記念品
(
かたみ
)
となつて、病院の枕元に置かれてある。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
定紋(ぢやうもん)の例文をもっと
(5作品)
見る
じやうもん
(逆引き)
恁
(
か
)
うまで
情
(
じやう
)
の
昂
(
たか
)
ぶつた
処
(
ところ
)
へ、はたと
宿
(
やど
)
から
捜
(
さが
)
しに
出
(
で
)
た
一行
(
いつかう
)
七八人
(
しちはちにん
)
の
同勢
(
どうぜい
)
に
出逢
(
であ
)
つたのである……
定紋
(
じやうもん
)
の
着
(
つ
)
いた
提灯
(
ちやうちん
)
が
一群
(
いちぐん
)
の
中
(
なか
)
に
三
(
み
)
ツばかり、
念仏講
(
ねんぶつかう
)
の
崩
(
くづ
)
れとも
見
(
み
)
えれば、
尋常
(
じんじやう
)
遠出
(
とほで
)
の
宿引
(
やどひき
)
とも
見
(
み
)
えるが
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
定紋(じやうもん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
でうもん
(逆引き)
假初
(
かりそめ
)
の
愚痴
(
ぐち
)
に
新年着
(
はるぎ
)
の
御座
(
ござ
)
りませぬよし
大方
(
おほかた
)
に
申
(
まを
)
せしを、
頓
(
やが
)
て
憐
(
あわれ
)
みての
賜
(
たまは
)
り
物
(
もの
)
、
茂助
(
もすけ
)
は
天地
(
てんち
)
に
拜
(
はい
)
して、
人
(
ひと
)
は
鷹
(
たか
)
の
羽
(
は
)
の
定紋
(
でうもん
)
いたづらに
目
(
め
)
をつけぬ、
何事
(
なにごと
)
も
無
(
な
)
くて
奧樣
(
おくさま
)
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
定紋(でうもん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“定紋”の意味
《名詞》
家ごとに決まった紋。家紋。
(出典:Wiktionary)
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
紋
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
“定紋”の関連語
紋所
比翼紋
“定紋”で始まる語句
定紋幕
定紋付
定紋入
定紋着
定紋附
定紋提灯
定紋附羽二重
検索の候補
御定紋
定紋幕
定紋付
定紋入
定紋着
定紋附
勝色定紋
定紋提灯
御定紋染
定紋附羽二重
“定紋”のふりがなが多い著者
中里介山
上司小剣
与謝野寛
橘外男
島崎藤村
梅崎春生
林不忘
柳宗悦
吉川英治
久保田万太郎