“新年着”の読み方と例文
読み方割合
はるぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
假初(かりそめ)の愚痴(ぐち)に新年着(はるぎ)の御座(ござ)りませぬよし大方(おほかた)に申(まを)せしを、頓(やが)て憐(あわれ)みての賜(たまは)り物(もの)、茂助(もすけ)は天地(てんち)に拜(はい)して、人(ひと)は鷹(たか)の羽(は)の定紋(でうもん)いたづらに目(め)をつけぬ、何事(なにごと)も無(な)くて奧樣(おくさま)
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
中働(なかはたら)きの福(ふく)かねてあら/\心組(こゝろぐ)みの、奧樣(おくさま)お着下(きおろ)しの本結城(ほんゆふき)、あれこそは我(わ)が物(もの)の頼(たの)み空(むな)しう、いろ/\千葉(ちば)の厄介(やくかい)に成(なり)たればとて、これを新年着(はるぎ)に仕立(した)てゝ遣(つか)はされし
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
新年着(はるぎ)の支度もこれをば當てぞかし、南無や大鳥大明神、買ふ人にさへ大福をあたへ給へば製造もとの我等萬倍の利益をと人ごとに言ふめれど、さりとは思ひのほかなるもの
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)