“心組”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こころぐみ33.3%
こころぐ22.2%
こゝろぐみ22.2%
こゝろくみ11.1%
こゝろぐ11.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“心組”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
文学 > 日本文学 > 日本文学0.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
市郎の父はこれを憂いて、せがれには充分に医術を修業させ、将来は郷里で医師を開業させる心組こころぐみであった。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
そうしてみると、昨日きのうあの大きな石を用もないのにうごかそうとしたのもその浮標のおもりに使つか心組こころぐみからだったのです。
イギリス海岸 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
遠光は主人の内意をうけて、わざと玉藻のゆく手をさえぎって無理無体に喧嘩を仕かけ、関白家の供のものを追っ払った上で、玉藻をここで討ち果たしてしまおうという心組こころぐみであった。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
上の方へかさなってその背後へ通じているが、わしが見当をつけて、心組こころぐんだのはこっちではないので、やっぱり今まで歩いて来たそのはばの広いなだらかな方がまさしく本道
高野聖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
そこで、さみしい食事をすまして、ふたゝび書斎に戻つたが、久しりに今日けふは少し書見をしやうと云ふ心組こゝろぐみであつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
たゞ飯島の別荘のお嬢の様子を垣の外からなりとも見ましょうとの心組こゝろぐみでございますから、新三郎は持って来た吸筒の酒にグッスリと酔って、船の中で寝込んでしまいましたが、伴藏は一人で日のくれるまで釣を致して居ましたが
それで私は天寿の許す限り趙州のひそみにならつて奮励する心組こゝろくみでゐる。
点頭録 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
心組こゝろぐんだのは此方こツちではないので、矢張やツぱりいままで歩行あるいてはゞひろいなだらかなはうまさしく本道ほんだう
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)