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こころぐ
ふりがな文庫
“こころぐ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
心組
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心組
(逆引き)
背後
(
うしろ
)
へ
蜿
(
うね
)
って切出したような
大巌
(
おおいわ
)
が二ツ三ツ四ツと並んで、上の方へ
層
(
かさ
)
なってその背後へ通じているが、
私
(
わし
)
が見当をつけて、
心組
(
こころぐ
)
んだのはこっちではないので
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
遠光は主人の内意をうけて、わざと玉藻のゆく手をさえぎって無理無体に喧嘩を仕かけ、関白家の供のものを追っ払った上で、玉藻をここで討ち果たしてしまおうという
心組
(
こころぐ
)
みであった。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
こころぐ(心組)の例文をもっと
(2作品)
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