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大巌
ふりがな文庫
“大巌”のいろいろな読み方と例文
旧字:
大巖
読み方
割合
おおいわ
66.7%
おほいは
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおいわ
(逆引き)
刀は抜けて
湖
(
うみ
)
に沈んで、
小刀
(
しょうとう
)
ばかり帯に残つたが、
下
(
した
)
が
陸
(
くが
)
に成つた時、砂浜の
渚
(
なぎさ
)
に少年を落して、鷲は目の上の絶壁の
大巌
(
おおいわ
)
に翼を休めた。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
まもなく
行手
(
ゆくて
)
に一個の城のような建物を見た。それは
大巌
(
おおいわ
)
の岬の上に建ててある。少年はその大巌の上にやっとのぼりついた。その城の門にはフレオッセと書いてあった。
奇巌城:アルセーヌ・ルパン
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
大巌(おおいわ)の例文をもっと
(12作品)
見る
おほいは
(逆引き)
三
方
(
ぱう
)
は、
大巌
(
おほいは
)
夥
(
おびたゞ
)
しく
累
(
かさな
)
つて、
陰惨冥々
(
いんさんめい/\
)
たる
樹立
(
こだち
)
の
茂
(
しげみ
)
は、
根
(
ね
)
を
露呈
(
あらは
)
に、
石
(
いし
)
の
天井
(
てんじやう
)
を
蜿
(
うね
)
り
装
(
よそほ
)
ふ——こゝの
椅子
(
いす
)
は、
横倒
(
よこたふ
)
れの
朽木
(
くちき
)
であつた。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
磯辺に高き
大巌
(
おほいは
)
の
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
大巌(おほいは)の例文をもっと
(6作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
巌
漢検準1級
部首:⼭
20画
“大巌”で始まる語句
大巌山
検索の候補
大山巌
大巌山
大碧巌
巨巌大石
“大巌”のふりがなが多い著者
モーリス・ルブラン
泉鏡太郎
泉鏡花
島崎藤村
岡本かの子