“大巌山”の読み方と例文
読み方割合
おおいわやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安部川の橋のたもとに、大巌山おおいわやまの峰をおおう、千歳の柳とともに、鶴屋と聞えた財産家が、去年東京のさる華族からめとり得たと云う——新夫人の二人が、二つともえの、巴川に渦を巻いて
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)