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露呈
ふりがな文庫
“露呈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あらわ
47.4%
ろてい
31.6%
あらは
21.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あらわ
(逆引き)
艶麗
(
えんれい
)
にあらわれた、大どよみの掛声に路之助
扮
(
ふん
)
した処の京の
芸妓
(
げいこ
)
が、襟裏のあかいがやや
露呈
(
あらわ
)
なばかり、
髪容
(
かみかたち
)
着つけ万端。無論友染の
緋桜縮緬
(
ひざくらちりめん
)
。
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
露呈(あらわ)の例文をもっと
(9作品)
見る
ろてい
(逆引き)
僧侶の秘事や、寺侍たちの悪風は、市中に
露呈
(
ろてい
)
しているもの以上である。ここもまた、決して、それらの腐敗寺院の例外ではない。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
露呈(ろてい)の例文をもっと
(6作品)
見る
あらは
(逆引き)
三
方
(
ぱう
)
は、
大巌
(
おほいは
)
夥
(
おびたゞ
)
しく
累
(
かさな
)
つて、
陰惨冥々
(
いんさんめい/\
)
たる
樹立
(
こだち
)
の
茂
(
しげみ
)
は、
根
(
ね
)
を
露呈
(
あらは
)
に、
石
(
いし
)
の
天井
(
てんじやう
)
を
蜿
(
うね
)
り
装
(
よそほ
)
ふ——こゝの
椅子
(
いす
)
は、
横倒
(
よこたふ
)
れの
朽木
(
くちき
)
であつた。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
露呈(あらは)の例文をもっと
(4作品)
見る
“露呈”の意味
《名詞》
隠れていた物事が外部に現れ出ること。
(出典:Wiktionary)
露
常用漢字
中学
部首:⾬
21画
呈
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
“露呈”で始まる語句
露呈症
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