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渚
ふりがな文庫
“渚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なぎさ
94.4%
す
3.1%
みぎは
1.3%
ナギサ
0.6%
なざさ
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なぎさ
(逆引き)
アグリパイナは、ネロの手をひいて孤島の
渚
(
なぎさ
)
を
逍遥
(
しょうよう
)
し、水平線のかなたを指さし、ドミチウスや、ロオマは、きっと、あの辺だよ。
古典風
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
渚(なぎさ)の例文をもっと
(50作品+)
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す
(逆引き)
「大和恋ひいの寝らえぬに
情
(
こころ
)
なくこの
渚
(
す
)
の埼に
鶴
(
たづ
)
鳴くべしや」(巻一・七一)、「出でて行かむ時しはあらむを
故
(
ことさ
)
らに妻恋しつつ立ちて行くべしや」(巻四・五八五)
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
渚(す)の例文をもっと
(5作品)
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みぎは
(逆引き)
……島に着くと一同の者は、異様に根の尽きた仕事を終へて、黙つて顔を見合せた儘暫くの間はたゞ
渚
(
みぎは
)
にぼんやりと突ツ立つてゐた。
西瓜喰ふ人
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
渚(みぎは)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
ナギサ
(逆引き)
どこまでもどこまでも、野の果て、山の末、海の
渚
(
ナギサ
)
まで、日を送つて行く女衆が多かつた。さうして、夜に入つてくた/\になつて、家路を戻る。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
渚(ナギサ)の例文をもっと
(1作品)
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なざさ
(逆引き)
それを下りて、
渚
(
なざさ
)
づたい、船を
弄
(
もてあそ
)
ぶ
小児
(
こども
)
の前へ。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
渚(なざさ)の例文をもっと
(1作品)
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渚
漢検準1級
部首:⽔
11画
“渚”を含む語句
浮渚
倉成竜渚
牛渚
渚山
海渚
鄂渚
遠渚
西村渚山人
西村渚山
竜渚
渚鳥
渚辺
浦渚
洲渚
沙渚
汭渚
江渚
曲渚
寄辺渚
夢入家門上沙渚
“渚”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治
蒲原有明
北原白秋
小島烏水
ロマン・ロラン
泉鏡太郎
泉鏡花
紫式部
岡本かの子