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なぎさ
ふりがな文庫
“なぎさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ナギサ
語句
割合
渚
76.3%
汀
22.2%
波限
0.5%
波際
0.5%
瀲
0.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渚
(逆引き)
身に
纒
(
まと
)
ひ
何樣
(
どのやう
)
なる出世もなる
筈
(
はず
)
を娘に別れ孫を失ひ
寄邊
(
よるべ
)
渚
(
なぎさ
)
の
捨小舟
(
すてこぶね
)
のかゝる島さへ
無
(
なき
)
身
(
み
)
ぞと
叫
(
わつ
)
と
計
(
ばか
)
りに
泣沈
(
なきしづ
)
めり寶澤は
默然
(
もくねん
)
と此長物語を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なぎさ(渚)の例文をもっと
(50作品+)
見る
汀
(逆引き)
しかしその目はなおも、和田、兵庫、生田、西ノ宮の長い
汀
(
なぎさ
)
にわたる明日の攻防修羅の作戦図をじっと思いえがいているふうだった。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なぎさ(汀)の例文をもっと
(44作品)
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波限
(逆引き)
ここにすなはちその海邊の
波限
(
なぎさ
)
に、鵜の羽を
葺草
(
かや
)
にして、
産殿
(
うぶや
)
を造りき。ここにその
産殿
(
うぶや
)
、いまだ葺き合へねば、御腹の
急
(
と
)
きに
忍
(
あ
)
へざりければ、産殿に入りましき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
なぎさ(波限)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
波際
(逆引き)
そこでその海邊の
波際
(
なぎさ
)
に
鵜
(
う
)
の羽を屋根にして産室を造りましたが、その産室がまだ葺き終らないのに、御子が生まれそうになりましたから、産室におはいりになりました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
なぎさ(波際)の例文をもっと
(1作品)
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瀲
(逆引き)
こは音を以て言に代へたる全曲の
敍
(
じよ
)
と
看做
(
みな
)
さるべきものなり。
狂飇
(
きやうへう
)
波を
鞭
(
むちう
)
ちてエネエアスはリユビアの
瀲
(
なぎさ
)
に漂へり。風波に
駭
(
おどろ
)
きし叫號の聲は神に謝する祈祷の歌となり、この歌又變じて歡呼となる。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
なぎさ(瀲)の例文をもっと
(1作品)
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