“みぎわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
汀85.3%
水際11.8%
畔1.5%
水汀0.7%
瀲0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汀(みぎわ)に大きな石のごろごろした、吹きさらしの、「さむさ橋」という俗称のぴったりする観景である。……伊兵衛はそこで釣りをした。
寒橋 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
今拵えた花綵を池の水際(みぎわ)に浸していましたが、それが水の中から咲き出たように漣(さざなみ)に揺られて、二つにも三つにも屈折して見えました。
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)
後庭(こうてい)には藤が咲きかけてい、池の畔(みぎわ)の燕子花(えんしか)も、紫の蕾を破ろうとしていた。
大捕物仙人壺 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
草の生えない水汀(みぎわ)を少しばかりぶらついて行くと、今の集まった人数はすっかり草に隠れてしまいまして、湖の水がピチャリピチャリと人無き島のような心持のする汀を打っているところを、米友は
大菩薩峠:35 胆吹の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
我々は北国(ほっこく)の関門に立っているのである。なぜというに、ここを越せばスカンジナヴィアの南の果(はて)である。そこから偉大な半島がノルウェエゲンの瀲(みぎわ)や岩のある所まで延びている。
冬の王 (新字新仮名) / ハンス・ランド(著)