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瀲
ふりがな文庫
“瀲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さざなみ
33.3%
なぎさ
33.3%
みぎわ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さざなみ
(逆引き)
箱のようなきわめて小さな舟を岸から四、五間乗り出して、
釣
(
つ
)
りを
垂
(
た
)
れていた三人の人がいつのまにかいなくなっていた。湖水は
瀲
(
さざなみ
)
も動かない。
春の潮
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
瀲(さざなみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なぎさ
(逆引き)
こは音を以て言に代へたる全曲の
敍
(
じよ
)
と
看做
(
みな
)
さるべきものなり。
狂飇
(
きやうへう
)
波を
鞭
(
むちう
)
ちてエネエアスはリユビアの
瀲
(
なぎさ
)
に漂へり。風波に
駭
(
おどろ
)
きし叫號の聲は神に謝する祈祷の歌となり、この歌又變じて歡呼となる。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
瀲(なぎさ)の例文をもっと
(1作品)
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みぎわ
(逆引き)
我々は
北国
(
ほっこく
)
の関門に立っているのである。なぜというに、ここを越せばスカンジナヴィアの南の
果
(
はて
)
である。そこから偉大な半島がノルウェエゲンの
瀲
(
みぎわ
)
や岩のある所まで延びている。
冬の王
(新字新仮名)
/
ハンス・ランド
(著)
瀲(みぎわ)の例文をもっと
(1作品)
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瀲
漢検1級
部首:⽔
20画
“瀲”を含む語句
瀲灔
瀲々
瀲漪
金瀲灔
“瀲”のふりがなが多い著者
ハンス・ランド
伊藤左千夫
ハンス・クリスチャン・アンデルセン