“看做”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みな97.5%
みなし2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤彦君はそれゆゑ飽くまで黄疸を余病と看做みなし、余病を先づ退治して置いて、そして生きられるだけ生きようと覚悟したのであつた。
島木赤彦臨終記 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
もっとも夜中、時々歌を唄って歩く者に逢うが、これは飲み過ぎた徴候である。日本人はあまり酒をのまぬ民族と看做みなしてよかろう。
一切事濟ことずみ看做みなし候てかるべしと存候。