“看経”のいろいろな読み方と例文
旧字:看經
読み方割合
かんきん93.1%
かんぎょう3.4%
つとめ3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姫ぎみたちの御せいじんをたのしみにあさゆう看経かんきんをあそばすほかにはこれと申すお仕事もなく、おとなうお方もござりませんので
盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
その夜、近所の人たちもよんで年忌の看経かんぎょうをつとめ、その人たちが帰りかけるとカヤノまでがそわそわと荷物を片づけだした。
(新字新仮名) / 壺井栄(著)
はや朝の看経つとめはて、しづしづと
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)